30日 | リヤビュー換装 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
PATRIOTマシンといえば後期トレノテールなのだが 2号機大破の時にレンズが割れてしまったのだ。 そんなときこばさんが乗りかえになりテールレンズ一式を譲って頂いた。 ただ取り付けるだけではおもしろく無かったので2号機に付いていた「みやさんの魂」のセンターガーニッシュをちょこっと小細工。 以前あさきちさんと言ってたTRUENOの文字が消えないかな〜ってやつを実践してみました。 実はこの文字・・・10分もあれば綺麗に消えちゃいます。 まず2号機のガーニッシュを分解します。はまっているだけなので構造をよく見て丁寧に分解しましょう。裏側の取付部とレンズ部に分かれます。さらにレンズ部がカーボン調にしてあったのでカーボン調シートを全部剥がしてしまいます。力は必要でしたが粘着がべとべと残ることもなく意外に綺麗に剥がれました。ちなみにもともとみやさんが塗っていたので黒いです。こばさんの方が普通の色です。
さて魔法をかけましょう。説明するのが面倒なのでホントにやってみたい方はメールでも下さい。 ホントに綺麗に消えて無くなります。 今回はさらにカーボン調にするので文字だけ消せればいい程度の作業です。 めんどくさいので色は全部落としません。 中性洗剤などで油分や埃、汚れを綺麗に洗い流します。 カーボン調のシートをガーニッシュの大きさ+各10センチ以上はみ出るくらいの大きさに切ります。 ちなみに今回余りもののシートを使ったので小さめになってますが余裕をもって用意した方が作業が綺麗に安全にできます。大きい分には問題ありませんから・・・。逆にぎりぎりの大きさだとにシワがでやすいです。
カーボン調のシートの裏紙を半分だけ剥がします。全部剥がすといきなりベタッとくっついてしまうことがあります。逆に半分だけ裏紙が残っていると裏紙の剥がした部分が丸まって盾となるため余計な所にくっつかず作業が楽です。 んじゃまずガーニッシュの真ん中にカーボン調シートの真ん中から上の方に貼っていきましょう。下からでもいいですけど横からだと失敗します。 今回はシートがギリギリのサイズしかないため上から下へと貼っていきました。シートに余裕があるときは真ん中から上下方向が一番綺麗にできます。 貼るときは空気が入らないように徐々に徐々に左右均等に貼っていきます。指でやると結構難しいので丸めたティッシュなどの柔らかい物で貼り付けていくと楽です。貼り付けている部分の反対方向は常に上に引っ張るような感じでとつぜんベタッとくっつかないようにします。あと少しというところが一番シワがでやすいのでシートに余裕がある場合は遠めに引っ張ってペタッとくっつけるのがコツです。 もう何言ってるかわかんなくなってきたでしょう。あとは工夫してください。片方終わったら片方の裏紙を剥がして同じ要領で貼り付けます。
あまった余白部分は切るのではなく裏に引っ張って巻き付けるような感じで裏面に貼り付けます。これが長年剥がれてこない必殺技です。それでも心配な方はアロンアルファでくっつけましょう。ちなみにガーニッシュを組み付けるとき裏部品でしっかり押さえられるのでよほどのことがない限りはがれないとは思いますが・・・ 綺麗に貼れたら自分で自分を褒めてあげましょう。写真を撮っておけば尚愛着がわくことでしょう。 そしたら鍵穴の部分にカッターで縦横斜めに切り込みを入れやはり穴から裏側に引っ張って巻き付けてしまいましょう。ここで切ってしまうとその部分から剥がれますので注意。 これで完了です。あとは組み立てて取り付けましょう。
テールレンズはトランクをあけてプラスチックのネジ等を取り外し内装をめくってナットを外す必要があります。内装をめくらなくてもプラスチックのふたでふさがれている穴から外せるのですが素直にめくったほうが作業が楽です。ナットをはずしてレンズを引っ張ってもなかなか外れない場合がありますがトランク内からナットのはまっていたボルトを外側に指で押し出すようにした方が簡単に取れます。あとは電装のカプラを外し引き抜くだけです。
綺麗になったガーニッシュとトレノのテールレンズを取り外した時と逆の手順で取り付けます。 ちなみに後期のレビンのガーニッシュと後期のトレノのガーニッシュは形が違うのでトレノレンズにレビンガーニッシュは加工しないとつきません。
6時半に作業を初めて7時過ぎには完了しました。さすがに完了写真はちょっと暗い |
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