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記憶 2003/04/01 Counter
純銀粘土第二弾
StainedGlassプレート


前回無惨な姿になったシルバークレイアートSGプレート作成再挑戦。

今回は手書きではなくPCから出力したデザインを使用

１日目
まずは粘土でプレートを作る。前回は厚紙を押しつけたが今回は彫って形を浮き出すような感じで行く。

純銀粘土で綺麗にプレート型を作りじっくり乾燥させる。

作業場風景 用意したデザイン 粘土をプレート型に

２日目〜４日目
あっというまに問題発生・・・念入りに乾燥させたのだが乾燥させると縮小してしまう純銀粘土の性質でデザイン画が合わなくなってしまった・・・かなりでかくつくったのに(￣◇￣;)。小さいデザイン画を用意しなおす。プレートの上にカーボン紙を乗せその上にデザイン画を置いてデザイン通りに鉛筆でなぞる。プレートにデザインが写される。

文字の部分で悩む・・・小さい文字なので十字架を書いてそこにStainedGlassを刻むことにする。

書き写したデザインに沿って丁寧に周囲を削っていく。少しずつ少しづつ・・・削り出しに３日かかった・・・。

面が形になってきたところでさらに裏に文字を入れる事にした。刻印が１万円もする・・・とてもじゃないがそんな物を買う金はないのでテンプレートを使って文字を削ることにする。これなら数百円で買える。オラって天災？じゃなくて天才！特許とれるんちゃうか？(≧∇≦)

ところがStainedGlassとSince2002を入れたところで疲れ切ってしまう・・・
刻印買った方が楽だ・・・(T∇T)刻印自分で作ろうかな・・・。
名前とかいろいろ入れたかったが疲れるので断念。
芸術家ってのは気長さも大事だなぁとつくづく思う。もちろんオラはそんなもん持ち合わせていないのでさっさと焼成に入ってしまう。室内でやると凄く臭かったので今回は深夜にもかかわらず外で焼成。暗闇に綺麗な炎がともる。毛布にくるまりながら飽きることなく３０分ほど焼成を見つめる。焼成終了。

真っ白になって燃え尽きたジョー・・・じゃなくてプレートをステンレスブラシを使って丁寧に磨くと綺麗な銀色が姿を現す。

じっくり乾燥させたのが良かったのか型くずれは一切無し。

文字もしっかりと読みとれる。深夜１：００・・・眠いので寝る

ドライヤーで乾燥 デザインを描き写す カーボン紙を使うと楽
後は削る 家に帰ると削りの毎日 細かいので慎重に・・
必殺刻印代わり 刻印なぞいらん こんな感じ
焼成作業 真っ白に燃え尽きた・・ 磨くと銀色になる。

５日目
いぶし液でいぶし銀仕様にする。綺麗な銀が真っ黒くなる。結構勇気のいる作業だ。あとは磨いて完了となる・・・いぶさないほうが良かったか？（−−；

いぶし液いうやっちゃ 付けると変色 こんな色に(￣◇￣;)
あとは好みに磨く 裏もばっちし 完成・・・うーむ・・・

今回の感想と反省
結構時間をかけた割に満足なできとはいえなかった・・・。
いぶし液に長く浸けすぎか？もっと削ればよかった。いぶし銀仕様だとなんか浮き上がって見えない・・・。
おらは初めてだから・・・とか徐々に・・・とかいう回りくどい事が嫌いだ。いきなり基礎無しで突撃しボロボロになってムキになる・・・。っつーことで次回に続く。
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