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記憶 2003/12/20 Counter
Balance山形蔵王スキーミーティング

 

去年と同じくえーきとともりんとおらの計3人参加。

思い起こせば去年の山小屋ボロ小屋三五郎小屋・・・
思い出しただけで腹が立つ(-゛-メ)。

とりあえず今回は前回のような失敗は許されない!
ということで宿選びはかなり真剣でやんした。
しかしほとんど予約でいっぱい、残ってる宿はどれも高級旅館。
蔵王温泉街は2ヶ月以上前じゃないと難しい(+_+)
しかたなく範囲を広げて検索しているとウソでしょ?というような好条件の宿が1つ。
リフト券、朝食、夕食込みで1万6千円?写真を見る限り風呂も広そうだし・・・とりあえず三五郎より悪いところはそうないだろうということで予約。

当日は時間を間違えて1時くらいに出発。
新潟〜7号を北上、そして113号で東へ。
山に入るとなんと大雪!
買ったばかりの中古スタッドレスは80キロ以上でフラダンス(T∇T)きかねぇよピレリ・・・。

山形に入ると今度は凍結地獄。ほんっっっっとに綺麗に凍ってました。前行くダンプがふーらふら。

南陽から山形米沢線を北上。集合場所の山形蔵王インター付近のセブンに4時につきました。そう近いって事忘れてました(−−;。コンビニで本読み放題の歓迎を受けた後ちょっと睡眠。

朝8時くらいに起きてコンビニに入るとえーき登場。ともりん遅いなぁなどといいながらともりんを待つが来たのは遅刻メール・・・。さらに待つ・・・高速乗った割には遅いなぁ・・・と待つ事40分以上!ようやく到着。早速蔵王温泉へGO!。

去年きたので道は覚えている。宿に指定された駐車場に無事到着・・・が・・・( ̄◇ ̄;) 除雪してないやんけぇ・・・。強引に突入を試みるがなんとピレリの裏切り!登らない(T◇T) いきなりはまる。えーき、ともりんの4WDパワーで道を作ってもらい、さらに押してもらってようやくピットイン。ピレリはもう死んでいた・・・。

天気は吹雪。
準備をしてリフト券を手に入れいざロープウェーで宿を目指す。
山頂は吹雪で何も見えない(T∇T)ロープウェーも強風で煽られて駅にガンガンぶつかるし。吹雪の中宿まで滑り降りる。そうなんです・・・今回の宿も雪山の中にあるのです。そしてなんと三五郎小屋の目の前( ̄◇ ̄;) 。宿の名は国際蔵王高原ホテル。

おそるおそる宿に入ると入り口からして良い感じ!
荷物を置かしてもらおうとフロントに行ってびっくり( ̄□ ̄;)!!
あたった!
あたったよおかーちゃん(T∇T)
広くて綺麗なロビー、丁寧な対応の従業員さん。
朝から押しかけたにもかかわらずチェックインさせてもらえた!
そして部屋に入ってまた感動!部屋が暖かい(T∇T三五郎は寒かったのだ) 。
普通の人たちならきっと普通だの大したこと無いだのほざくかもしれない。
しかし三五郎の過酷な扱いを味わった俺は超高級旅館に初めて泊まったかのような感動を覚えた!目の前にある天国と地獄という感じだ。ここは使える!

いきなり最高の旅が終わったかのような充実感を押し殺し、いざ本日のメインイベントのウィンタースポーツへ突入!。
この三人よほど蔵王の吹雪に好かれているらしい。
凄まじい吹雪だ。
前が見えないどころではない。
3人以外何も見えない・・・
少し離れるだけで本当に何もない真っ白く冷たい世界になるのだ。
そして迷った( ̄◇ ̄;)
視界も音も遮られどこへ行けばいいのかもわからず、止まっているのに滑っているかのような感覚にとらわれてターンしようとしてこける・・・あぁえーちゃん、ともりん・・・僕たちここで遭難して死ぬのね・・・(T◇T)

体力が尽きかけたその時!

ポーン・・・ポーン・・・

リフトの音が聞こえる!助かったんだ俺たち(T∇T) 音を頼りにようやくリフトが見えてきたのはリフトまでかなり近づいてからだった。

気を取り直して人の沢山いるゲレンデの方へ脱出。
ここのリフトの作りはとても変なのでやたらと歩かされる。
脱出後はともりんの記憶をたよりにあちこち滑りまくる。
次第に日が暮れ、乗らないと宿に帰れないロープウェーの運転終了時間が近づく。
が・・・・
ここどこ?(・’・;)ゞ
あーでも無いこーでも無いと滑りまくるがいっこうに脱出出来ず。
やっと登るリフトを見つけたのになんと止まってる(T∇T)
地図を頼りに下まで降りて歩いてロープウェーを目指す事に。
なんとか下までたどり着き、案内所の人にロープウェーまでの時間を聞く。
すると「ロープウェーはもう止まりましたよ」 ・・・・( ̄◇ ̄;) はい?
「まぁ宿泊者なら大丈夫だと思いますけど、ここからだと15分くらいかかりますね」
・・・よくわからん説明だが時間が無いということはよくわかった。
道路にでて歩き始めると・・・見た事ある景色が・・・
あれ?車停めた駐車場じゃん・・・(−−;。
歩いて15分どころか3分くらいの所にロープウェー乗り場があった。
ぎりぎり運転時間に間に合った(6時まで運転と書いてあったけど・・・)。
はらはらどきどきしながら無事宿にたどり着く。
少し休んで夕食の時間。
たいした夕食は期待してなかったのだがこれがまたすごいヽ(^◇^*)/
鍋を中心にホントに去年はなんだったんだというような料理に恵まれた。
窓の外にはライトアップされた三五郎小屋。
地獄絵図を眺めながら天国でご飯を食べているような気分だった(^.^; 。
風呂も温泉ではなかったと思うけど広くて綺麗。サウナもついて言う事無し。
絶対ここはもう一度来る!と誓う3人だった。
その後部屋で宴会、館内探検、従業員「おやっさん」との爆笑真剣勝負!(参加者のみぞ知る)と楽しい夜を過ごし2時には寝たはず。
ちなみに夜は晴れて部屋から遠くに山形市の夜景を見る事ができた♪

翌朝の朝食もリッチでおしゃれな湯豆腐がでた♪その他料理もとにかく美味い。朝からおなかいっぱい(≧∇≦)

のんびり朝風呂にも入れたし言う事無しでスキー客には珍しく(?)チェックアウト時間ぎりぎりまでのんびり過ごす。

2日目はガスは多かったけど結構天気がよかった。ゆうゆう滑れた(≧∇≦)。
昼食は去年入って美味しかったレストラン101。ナイスボリューム♪腹一杯になって2時まで滑って解散となりました。

夜も早めに家についてのんびりできたしかなり楽しい2日間でした。

ステッカーかっこいい 吹雪からの生還 宿でトルコアイスを堪能
ゲレンデにて おなじみ?101 帰ってくると凍ってた

 

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